この映画、すごい長編です。DVD-romを4枚使ってコピーしました。6時間11分あります。ですから見始めたら、半日はつぶれます。イエス・キリストの生涯を忠実に描いておりました。取税人の家に招かれて、イエスがある

エピソードを話しました。管理人にも思い当たるような、胸にズキリと来るお話でした。あるところに2人の息子がいました。弟の方が父親に財産を分けて欲しいといいました。・・・。というお話しでしたが、親の子に対する愛情

はどんなことがあろうとも変わらずありつづけているということでした。難しい哲学用語とかをつかわず、平易な素朴な、言葉で布教していくイエスの姿を淡々と描いておりました。イエス役を『ロバート・パウエル』お母さんの

マリア役を『オリヴィア・ハッセー』が、その他豪華役者が続々と登場します。管理人は教会には木登りによく行ってましたが、信者ではありません。聖書は持っていてちょっと読んでみたことはあります。宗教映画という感じ

ではなくて、1人の心優しい人の生涯とその教えという方がぴったりの仕上がりでした。十字架から下ろされたイエスにお母さんのマリアがイエスを抱き起こして絶叫にも似た号泣のシーンなど、いたるところに、暖かい人間味

があふれた素晴らしい映画でした。
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