管理人が高校生の頃、授業中にある本が回覧されてきました。「倫理・社会」だったか退屈な授業をするので有名な先生の時間でした。「菊と刀」という題名の本だったかなぁ。このタイトルで誰もが連想するのは「天皇」と

「武士道」「切腹」でしょうね。しかして実体は「エロ本」でした。表紙だけで、中身は女体のあられもない姿の写真ばっかり。血気盛んな高校時代の1ページです。ですが、このタイトル通りの本を読んでみたかったですねぇ。

この映画を見ながら上記のような思い出を思い起こしてしまいました。劇画の「子連れ狼」とか結構好きで、喫茶店で真剣に読んでました。本当のところ、管理人は「武士道」には否定的です。だからこの映画に対しては、観る

前から、一定の先入観を持っていました。戦闘シーンはちょっと見たくないという感じでしたが、直ぐに感情移入してしまう管理人は知らず知らずのうちに勝元(渡辺 謙)やネイサン(Tom Cruise)になりきってしまってました。

武士道には死の美学があります。の故に、管理人には集団自殺としか思えないような無謀な戦を(2千人VS900人)仕掛けたのでありますが、・・・。生き残ったネイサンは「たか(小雪)」の許へ行きます、そして彼女

と残りの人生を共に生きたかどうかは解説ナレーションがありませんでしたから推測するしかない?たぶん、めでたしの、Happy Endにと思った。さすがアメリカ映画です。
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