無数のオーブが、夜の暗闇の中を浮遊するシーンが幻想的でした。死者がよみがえる(黄泉がえる)という現象の論理的説明は、まぁ、なるほどと思わせられました。冒頭シーンで竹内結子が友人の車に乗っけてもらうとこ

ろが、物語の重要なキーになっていました。だいたい辻褄はあわせてありましたね。死んだ人がよみがえってきたらどうなるかという難しい命題に取り組んでいました。突然どこかから降って沸いたような居候のような存在で

しかないのですが・・・。死と引き換えに生んだ我が子に会えたよみがえりの母親には感動の涙でした。こんな対面なら、よみがえりは価値ある素晴らしい現象といえます。逆に、酒癖の悪い暴力夫がよみがえったら悲惨で

しょうね。草薙剛は、ドナー登録してて、九州に保存されている竹内の死んだ恋人の角膜を、磁場異常のよみがえり地に戻してよみがえらそうとしてました。この場合、既に移植してしまっていたらどうなるのでしょうか?。

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