【西表島】はみなさんご存知の通り【いりおもてじま】と読みます。いりおもてやまねこが生息している島として有名ですから。 管理人はずっと疑問を持っていました。【西】を何故【いり】と読むのかという疑問です。2005年10月14日(金)、管理人はNHKのラジオを聴いていてこれの答えを知りました。以下。 沖縄の方言では、西を【いり】と言うそうです。語源は、太陽が入る(いる)意からきたそうです。では東はどう言ういうのでしょうか。東は【あがり】と言うそうです。そう、思った通りです、語源は太陽が上がってくる意からです。 それでは、南はどう言うんでしょうか。【ふぇ】あるいは【はえ】と言うそうです。これの語源の説明はありませんでした。 最後に北はどう言うんでしょうか。北は【にし】と言うそうです。ちょっとこれは困りましたね。沖縄の人に道を教えてもらったらとんでもない方角に行ってしまいそうですね。(ww) これの語源は【いにし】だそうで【いにしえ】が短縮、なまって、にしになったとか。 いにしえとはつまり【昔】という意です。先祖さまは昔々に(いにしえに)、北の方から渡ってきたという言い伝えがあるんだそうです。 まぁ、今の沖縄では言葉はほとんど標準語に近いですから、東西南北での混乱はありません。 |