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kaigo_itou 公的介護保険について勉強してます。

管理人は、2000年4月1日からスタートした『介護保険法』について、本やインターネットを通じて勉強を始めました。 そのきっかけは、友人から公的介護保険をカバーする共済保険の仕事をやってみないかと誘われたことから、勉強する必要が生じ

たからです。管理人は、 介護保険法も介護に関する問題も何も知りませんでした。取り敢えず本屋で買って来た本が左の写真の『介護保険を問いなおす』でした。(伊藤 周平さん著) 詳しくは、

http://www.kokuminrengo.net/1999/199908-welf-it.htm

で見て下さい。
管理人は介護保険法について読み進むにつれ、この介護保険がとても難しい保険であると実感しました。『いまだに多くの高齢者は理解不能の状態におかれている』と、筆者は書いておられましたが、まさにその通りだと思いました。社

会保険→医療保険・年金保険・雇用保険・労災保険・介護保険。上記の通り、介護保険は既にあった4つの社会保険に新たに5番目として加わわった保険ということになるそうです。管理人は最近歯石をとって貰いに歯医者に行きました。自分でとって

貰おうと思いたって、健康保険被保険者証を持って行きました。何も考える必要はありませんでした。でも、介護保険はもう訳わからない程大変なんです。受けようとする人は被保険者といい、給付をする市町村を保険者といいます。まず、被保険者は

保険者である市町村に申請して認定を受けなければならないのです。要介護認定〔要支援認定〕という認定をです。要介護度には、『自立』・『要支援』『要介護1・2・3・4・5』があります。『自立』とされた人には介護保険の給付はありません。在宅、施設

サービスともに利用できません。『要支援』とされた人には施設サービスを利用できません。『要介護1〜5』とされた人は給付があり、在宅、施設サービスともに利用できます。この要介護認定申請がもう本当に難しいし、介護認定審査に問題がいっぱい

あるのだそうです。『もっと体が悪くなって重い判定が出て欲しい』『早く死んで欲しい』とみんなが願うような保険制度だそうです。介護が必要な人、受けようと思っている人も、このハードルをクリアしなければならないのです。

 

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